お久しぶりです。

最近、とにかく仕事が忙しくて何とも。
先月は月100時間残業のペースだったのですが、最近は月60時間ペースになったので、かなりましになりました。
20時に帰れると嬉しくなるあたり、着実に社畜化が進行しています。

ましになったと言っても、マジックは全然出来ていません。マジック自体最後にやったのは闇の隆盛のプレリだったりしますので、もう1か月以上やっていません。
そんなわけでマジックの話題も仕事以外の話題もないのですが、あえてここは無理矢理マジックに仕事関係の話題を絡めて。


GPやPTなどの大会の賞金は「一時所得」 になるから、所得税の確定申告が必要な人はちゃんと申告しろよ!!



…といきなり脅してみましたが、この「確定申告が必要な人」というのもマジックの賞金程度では極一部で、ほとんどの人は申告不要だと思われます。多分、日本国内に20人いないかと。
それでも、所得税の申告は不要でも住民税の申告に関しては市町村の税条例によって異なるので、必要となる人もいるかもしれません。
#たとえ税額が出なくても
該当者はご注意。


***ここからの記述には私見が含まれているので、ご注意***

でもプロプレイヤーの皆さんの場合には、賞金は一時所得ではなく事業所得となると思われます。
一時所得にしろ事業所得にしろ、収入から経費を差し引くことができるのですが、個人的に気になっているのが、この場合の経費。
大会の参加費や遠征費は普通に経費に含めて構わないと思いますが、カードに関する費用はどうなるのでしょうか?
構築の大会の場合は、デッキ構築のために要した金銭は経費として認められるような気がしますが、カードをパックもしくはボックスで購入している場合は、デッキに必要ないカードも同時に購入しているわけで。
経費的に丸ごとOKなのか、デッキに入っているカードの分だけ認められるのか?
後者の場合は、レアはともかくアンコやコモンの分なんて算出が極めて難しいような気がします。
また、リミテッドの大会に出るためにドラフトの練習をした際のパック代は経費としてOKなのだろうか?
MOに費やした費用とかもどうなるのでしょうか?


中村プロあたりは多分事業所得として確定申告をされていると思いますが、ここらへんをどうやっているのか個人的には非常に興味深いものがあります。


では、あとは参考資料を。

国税庁 一時所得
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1490.htm

国税庁 事業所得の課税のしくみ(事業所得)
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm

[ゲーム]Shoot it! - #18 プロゲーマーと確定申告
http://news.livedoor.com/article/detail/3029377/

コメント

listener
2012年3月25日13:57

なんと興味深い記事!
ブックマーク的にコメントを残して申し訳ありませんが、関連記事などもぜひ読ませていただきます。

税金は解釈の世界なので面白いですねo(^-^)o

小川
2012年3月26日0:40

>listenerさん

はじめまして。
>>税金は解釈の世界なので面白いですねo(^-^)o
調査に入られない限りは、たいていの場合言ったもん勝ち。
でも裁判沙汰になると、かなりの確率で国税庁側が勝利→追徴課税という
流れになってしまうのですが。

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